風待ちの島大崎上島
フェリーで渡る島
大崎上島は、橋のかかっていない離島です。通勤や通学・お出かけなど、船に乗ることは島の日常の一部。フェリーに乗り込んで、キラキラ光を反射する海面を眺めたり、デッキに出て潮風を感じるところから、島の暮らしを感じる旅は始まります。
風待ち、潮待ちの港
かつて大崎上島には、航路を通る船が風待ち・潮待ちをするために立ち寄る港がありました。潮の流れや風が運んできたものによって育まれた文化や風土の面影を、島のあちこちで感じることが出来ます。(写真は昭和初期の木江港)
みかん畑と造船所
大崎上島は、農業と造船業が盛んな島です。道沿いには、たくさんのみかん畑やレモン畑。5月には島中が柑橘の花の甘い香りに包まれます。
また、海のそばにそびえ立つ大きなクレーンは、造船所のもの。近くを歩くと、クレーンの動く音や溶接の音など、造船の島ならではの音が聞こえてきます。
また、海のそばにそびえ立つ大きなクレーンは、造船所のもの。近くを歩くと、クレーンの動く音や溶接の音など、造船の島ならではの音が聞こえてきます。
暮らしと旅が、交わる場所
島での暮らしの中には、小さな楽しみがたくさんあります。たとえば、海に沈む夕日を眺めたり、釣りをしたり、採れたてのみかんを食べたり、朝市に行ったり、というように。
島に住む人にとってはいつも通りの「暮らし」の風景は、訪れた人の「旅」の思い出となって残っていきます。そんな、島の暮らしと交わるような旅のきっかけを見つけてもらえたら嬉しいです。
島に住む人にとってはいつも通りの「暮らし」の風景は、訪れた人の「旅」の思い出となって残っていきます。そんな、島の暮らしと交わるような旅のきっかけを見つけてもらえたら嬉しいです。